Board member 佐久間 寛

M.SLASH ボーダーメンバー 佐久間1

M.SLASHを岸井さん(創業者)と立ち上げ、長年苦楽を共にしてきた佐久間さん。現在、岸井さんから引き継ぎM.SLASHの代表取締役に就任した彼が、仕事とは、これからのM.SLASHには何が必要かを話してくれた。

代表取締役
佐久間 寛 ー Hiroshi Sakuma
出身校:東京マックス美容専門学校

自分の好きになることが仕事になる

僕は好きになることが仕事になると思っています。異性とのお付き合いもそうなんですが、会って一瞬で好きになることってないですよね。なんとなくいいかもってところから始まるじゃないですか。仕事もそうだと思うんです。就職もそうだし、会って一瞬で好きになるような仕事なんてこの世の中にはないと思っています。色々なことがあって、それでも続けていくから、あ、ひょっとして僕この仕事好きかもというところにたどり着いたとき、ようやく自分の仕事になる。それぐらいじっくり育てていくものだと思うんですよ。経営の場合は、人・物・金をどう活かすかが重要だとよく言われています。その3つをどう絡めて活かしていくかが課題だとは思いますが、中でも美容にとって大事なのは人です。人に限る。会社のボードメンバーにとって、発展成長させていくことが大きく言えば一番大事なことですが、中でもどんな人が育つか、どんな人材を排出できるかがにかかっていると思います。

M.SLASH ボーダーメンバー 佐久間2

M.SLASHが100年続くためには

一番大事なのは変わり続けることだと思っています。これは僕もそうなんですけど、人間は本質的に辛いものを避けようとするんです。変わらない方が楽だし、変えることに対しての負荷や負担はどうしても避けられませんから。ただ、変わらず受け継ぐものと、変化していくものはきっとあると思います。会社やお店という単位でみていけば、例えば仕組みや形なんてものはどんどん変化していっていいものですし。でも考え方や哲学など、変わらないものも持つべきとは思います。それをふまえた上で、変わり続けられるような、体質や文化、風土を持っている会社が100年続くと思います。

M.SLASH ボーダーメンバー 佐久間3

取材・文 太田 青里  撮影 瀬尾 直道