2025年春、M.SLASHグループに新たに加わった新卒メンバーたちが、未来の美容師としての一歩を踏み出す「ヘアアカデミー」が今年もスタートしました。アカデミー講師を統括する藤原泰則によって行われた研修の第1回目は、技術トレーニングだけではありません。
“好印象とはなにか?” “どうすればお客様に応援される美容師になれるのか?” そんな根本的な問いと向き合う、特別な1日でした。

■開講のごあいさつ|「この1回目が一番大事」
開講の冒頭では、講師である高橋健司より、「今日の学びで、今朝の自分と夜の自分がどれだけ変化しているか、それをぜひ感じて帰ってほしい」と熱いメッセージが送られました。
美容師という仕事は、お客様と心を通わせながら、“また会いたい”と思っていただける存在になることがゴール。
そのためには技術だけではなく、「人としての魅力」が何より大切であると強調されました。

■自己紹介とシェア|“話すこと”もトレーニング
新人アシスタントたちが口々に語ったのは、“人と話すのが苦手だった自分を変えたくてこの道を選んだ”という思い。
自己紹介の時間では、お互いの価値観や努力をシェアし合うことで、「自分もやってみたい」と前向きな気づきが生まれていきました。

■ディスカッション|“どうすればお客様に喜ばれる人になれるか”
「お客様のために、自分に何ができるか?」をテーマにしたグループディスカッションでは、
お客様の悩みに共感し、プラスに変えてお返ししたい
シャンプーやカラーのサポートにたくさん入り、早く技術を習得したい
話しかけられやすい雰囲気や笑顔を意識したい
といった前向きな声が多数。
“技術は通過点”、本当に大切なのは「応援される人になること」だという想いが共有されました。

■“好印象”とはなにか?|演じることで磨かれる人間力
午後は「好印象のつくり方」をテーマに、服装・言葉遣い・表情・立ち居振る舞いについて学びました。
明るく、清潔感のある笑顔=ダイヤモンドスマイル
相手に寄り添うあいづちや声のトーン
「TPOを考えた丁寧な言葉遣い」を自然に使うための心がけ
これらすべては、“演じる”ことから始まります。最初は意識しないとできないことも、繰り返すうちに“その人らしい魅力”になっていくのです。

■技術トレーニング|シャンプー練習&Aujua基礎学習
後半は、いよいよ技術面の導入として、シャンプー練習が行われました。
お声がけ、温度確認、ノズルの当て方など、どれも“お客様の立場に立った配慮”が求められる内容。
また、Aujuaシリーズのダメージケアライン(クエンチ、アクアビア、リペアリティ等)についても触れ、実際に使用感や効果を体験し、ノートにまとめていきます。
今後、より深い知識を「Aujuaソムリエ」から学んでいく予定です。
■講師陣からのメッセージ|「見えない努力こそ、見ている」
講師の山内七鐘・上遠野歩美・早川直輝からも、それぞれ心に響く言葉が送られました。
「発信することに挑戦してほしい」
「話したことのない同期がいないように。関係性を育てよう」
「目に見えない頑張りも、私は見たい。仲間で認め合える場を作ろう」
美容師は技術職であると同時に、チームでお客様を幸せにする仕事。
人と人とのつながりが、確かな“信頼”をつくっていきます。



■まとめ|この1回が、10年後の未来につながっている
2025年のヘアアカデミー第1回は、「美容師としての軸」と「人としての在り方」を見つめる濃い1日になりました。
お客様のたった2時間の滞在を、どれだけ喜びに変えられるか——
そのための一歩を、仲間と一緒に踏み出せた時間となりました。
これからも、彼らの成長の軌跡をコラムでレポートしていきます。