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「シャンプーは技術ではなくおもてなし」|M.SLASHヘアアカデミー第2回レポート

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ファッション・外見の印象力を学ぶ 

4月某日、M.SLASHヘアアカデミーの第2回が開催されました。初日の緊張が残る中、今回は「立ち振る舞いや言葉の使い方」「シャンプーの基礎と実践」にフォーカスした1日となりました。

午前中のテーマは「好印象の作り方」。日々サロンでお客様に向き合う私たちにとって、服装やネイル、髪型といった外見はサービスの一部。シースルーシャツやミニスカートなど、一見おしゃれでも「お客様の目線」に立ったときにどう見えるのか?という視点で、活発なディスカッションが行われました。

• 「袖がダボっとしていて作業がしにくそう」

• 「胸元の開きが気になる服はNG」

• 「トレンドはOK。でも“綺麗め”にまとめるのがM.SLASH流」

といった声が上がり、皆が真剣に“美のプロフェッショナル”としての装いについて考える時間になりました。

言葉の選び方は心の届け方

午後は「言葉づかいのトレーニング」。「かわいい」「やばい」「うざい」など普段使ってしまう言葉を、もっと豊かに・伝わる表現に言い換える練習を実施。 • 「やばい」 → 「驚異的」「素晴らしい」「危うい」 • 「かわいい」 → 「愛らしい」「天真爛漫」 • 「えぐい」 → 「半端ない」「残酷」お客様とのカウンセリングでは、相手の年齢や雰囲気に合わせた言葉選びが信頼を築くカギ。「若いのに丁寧な言葉が使える」ことが、好印象とギャップの武器になる――そんなメッセージが心に残るセッションとなりました。

シャンプーは“施術”ではなく“おもてなし”

午後後半は、シャンプー理論と実技へ。M.SLASHで取り扱うブランドはオージュア、グローバルミルボン、アヴェダなど。中でも「オージュア」は日本人の髪質や地肌に合わせて作られており、取り扱いが難しい反面、お客様に寄り添えるブランドです。技術指導では、予洗いから泡立て、泡なめし、流し、タオルドライ、アウトバスまで細かくチェック。「ノズルの音が大きい」「お湯の温度が高すぎる」「泡残りがある」など、お客様の目線で“快”か“不快”かを判断する意識を大切にしました。実習では、タイムアタック方式でのチェックも実施。

今回の合格者は以下の6名!

• M.SLASHセンター南 小川優衣  

• M.SLASH みなとみらい馬車道 須藤愛由美

• M.SLASH 横浜元町 乙骨進之介   

• M.SLASH 横浜元町 本嶋まなみ

・M.SLASH表参道 近藤奏音   

・M.SLASH STREET MARKET Smart Salon 德冨翠恋

おめでとうございます!次はメンズやショートヘアの入客へ。ひとつずつステップを登っていきましょう。

終わりに

2日目にして、皆の“学びの熱量”に圧倒されました。技術はもちろんのこと、「自分の意見を言える」「先輩の言葉に素直に耳を傾ける」姿勢がとても印象的です。「この同期と一緒にがんばりたい」「みんなで合格したい」そんな想いが自然と生まれた1日でした。来週は、いよいよシャンプーテスト本番。自信を持って臨めるよう、今週は“手を動かす”1週間に!

見た目・言葉・技術すべては”お客様のために”
M.SLASHヘアアカデミー 2nd Day Report

2回目を迎えたM.SLASHヘアアカデミーでは、ファッションや言葉づかい、そしてシャンプー技術を“お客様目線”で学ぶ1日となりました。シャンプーは「気持ちいい」だけでなく、「心を込めたおもてなし」。そんな気づきと実践が詰まったレポートをお届けします。

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