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「想像力を働かせる」——プロとしての“こだわり”を育てる時間|2年目スタッフ勉強会レポート

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春のあたたかい日差しの中、アンブルでは2年目スタッフ向けの勉強会が開催されました。
今回の参加者は、トリマー2名とドッグトレーナー1名。
講師として、河原顧問にもご参加いただき、現場で実際に役立つ視点やプロ意識について深く学ぶ時間となりました。


今日のテーマ:「想像力を働かせる」

今回は「お客様から選ばれるために、自分ができること」をテーマに、個人ごとの課題や目標に向き合いました。
まずは、前回の振り返りとして、参加者それぞれが「最近のやっちゃった話」を率直にカミングアウト。

足を細く切りすぎてしまった

スケジュールの提出が遅れてしまった

犬の急な動きに対応しきれず、皮膚が赤くなってしまった…

こうした経験を踏まえ、向き合うことがプロとしての糧となります。
講師の河原顧問からは、「失敗の数=成功の数」という前向きなメッセージが伝えられ、全員が頷きながら気持ちを新たにしていました。


「私たちのお客様」とは誰か?

今回の議論の中で印象的だったのは、“美意識”に関する問いかけ。

身だしなみ

店内の清潔感

言葉づかい

口・目・耳から入るものすべてへの配慮

「一日着ていた服でベッドに上がってほしくない」(布施)
「やるべきことと時間配分を明確にしたい」(泉)
「髪色にもこだわって気分を表現したい」(尾下)

それぞれの“こだわり”が、お客様の満足につながるヒントになっていることを再確認しました。


勉強会で掲げた目標と参加者の声

今回の勉強会では、個人カリキュラムの作成にも取り組みました。
「自分はどんなトリマー・トレーナーになりたいのか」
「そのために何を習得し、どう行動していくのか」
を一人ひとりが言語化することで、目指す未来がより明確に。

以下、参加者の感想を一部ご紹介します。


enble 本牧

尾下愛果(トリマー)

本日は、アカデミーでお時間いただきありがとうございました。
スタイリストに向けての目標を細かく立て、技術向上や売り上げに貢献できるよう頑張ろうと思える時間でした。
カット犬のチェックも外れるように頑張ります!

https://enble.jp/

enbleセンター北

布施那々美(トリマー):

どんなトリマーになりたいかを改めて考え直す時間ができて良かったです。
これからも技術向上に向けて努力していきたいと思います。


https://enble.jp/

enbleland

泉涼捺(ドッグトレーナー):

勉強会で「期待値を超えるサービス」を意識するようになりました。
知識やカウンセリング力、現場での経験を通じてレベルアップしていきたいと思います。

https://enble-land.com/

おわりに

2年目だからこそ学べる“現場の視点”と“自己理解”。
アンブルでは今後も、現場で活きるリアルな学びを重ねながら、プロとしての在り方を磨いてまいります。

「選ばれる人になる」ための一歩一歩を、これからも大切にしていきます。

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