

M.SLASHヘアアカデミー第3回では、シャンプーチェックとカラーシャンプーに挑戦した新卒生たちが講師のフィードバックを受けながら“お客様目線”の価値提供を学びました。失敗も悔しさも成長の糧。合格を目指すだけでなく、一人ひとりが夢や目標を語り、未来のスタイリスト像に向かって歩み始めました。
講師陣による熱いサポート
今回の講師陣には
清水 太郎・塩野 由希・辻 孝志・町田 花梨・ 佐藤 礼奈・藤原 泰則・中村 良各講師が参加。シャンプー技術に対する熱意と指導が、参加者の意識を大きく変えていきました。

チェック=通過点。その先にいるお客様を思い描く
『お客様を思ってやった方が気持ちいいシャンプーができる』という清水講師の言葉が響きます。 シャンプーが合格か不合格か、それ自体よりも、明日からお客様に入れるかどうかを基準にすることで、意識が変わります。

受かった人・落ちた人、分かれ道はここから
12名が受験し、5名が合格。残りの7名は課題と向き合う時間に。講師陣は『心が折れそうでも挑戦を続けてほしい』と温かく、かつ力強く背中を押します。

午後はシャンプーチェック再チャレンジ!合格者は次のステップカラーシャンプー講習 ヘアケア講習
午後はカラシャン技術に挑戦。乳化や流しの所作まで細かく見直し、カラーシャンプーの合格者は3名。 さらにオージュアの6種類のヘアケアラインについても学び、商品価値やお客様の髪質に合わせた提案力も身につけました。

“受かる”のその先へ——未来のスタイリスト像
講師陣からは『なぜ講師になったのか』『一年前の自分へ伝えたいこと』などリアルな言葉が語られ、 生徒たちがどんな思いで学び、どんな壁を乗り越えてきたのかを感じ取ることができました。

最後に
この日、目標に掲げた『全員合格』というゴールに向かって、参加者一人ひとりが努力とチームワークの力で前進しました。午後のシャンプーチェックでは、ついに全員が合格。その瞬間には、自分のことのように喜び合う同期や、何度も練習に付き合ってくれた先輩の姿がありました。

決して一人では乗り越えられなかった壁を、仲間と共に超える——そんな経験が、技術だけではない“心”の成長をもたらしてくれたように思います。お客様にシャンプーを通して喜んでいただく、その日を迎えるために、これからも先輩たちと課題を共有し、準備を重ねていきます。

“気持ちいい”を届ける技術の裏には、誰かの支えと想いがある。そんな温かさを胸に、私たちはこれからも学び、成長し続けてまいります。
