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【第6回ヘアアカデミー】“悔しさ”が原動力に——学びと成長を実感した1日

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2025年5月14日(水)、M.SLASHヘアアカデミー第6回が開催されました。

今回はショートヘッドスパ技術チェック、オージュアの座学テスト、そしてトリートメントの実習を通じて、技術・知識・プロ意識を高める充実の1日となりました。本レポートでは、参加したスタッフのリアルな声をもとに、当日の学びと成長の様子をお届けします。

■ 技術へのこだわりと“悔しさ”を糧に

「左右差とタイムを意識したが、まだまだ」(表参道店・井上)合格には至らなかったものの、細部へのこだわりが強く感じられました。

「また不合格…でも、次こそは」(センター北店・森田)不合格を重ねる悔しさをバネに、次回に向けて自己分析と改善に前向きに取り組む姿が印象的です。

「チェック前の準備不足が原因でした」(馬車道店・須藤)椅子やシャンプーボウルの位置確認など、準備の重要性を実感。技術力に加えて、“整える力”が問われることを再認識しました。

■ テストで見えた“知識の穴”と学びの意欲

「選択肢がなかったら解けなかった」(自由が丘店・中村/本牧店・五十嵐 ほか多数)語群付きの問題でも迷いが出る場面が多く、日々の学習の積み重ねが重要であることを痛感。

「語群なしでも答えられるように」(SOL店・加藤)合格後も満足せず、さらなる深い理解を目指して学びを継続する姿勢が光りました。

■ モデル・相モデルで得た“気づき”

「受ける側の気持ちを知る難しさ」(表参道店・小野里)施術者と受け手の感じ方の違いに気づき、体感を通じて学ぶことの大切さを実感。

「同期からのフィードバックが勉強に」(元町店・本嶋/自由が丘店・幾留)相モデルでの練習を通じて、同期同士の学び合いが技術向上のヒントに。

■ “プロとして”の自覚と姿勢の見直し

「プロとしての在り方にハッとした」(たまプラーザ店・白子/SOL店・杉浦 ほか)朝の座学では、技術者としてだけでなく“お客様から選ばれるプロフェッショナル”としての心構えを再確認しました。

「緊張して実力が出せなかった」(複数名)“本番”での緊張によるミスも、次回に向けた反省と成長のきっかけに。

■ 講師陣への感謝と、次への意気込み

講師陣の丁寧な指導と的確なフィードバックに、多くの感謝の声が寄せられました。「次こそは合格したい」「お客様に自信を持って提案できるようになりたい」——そんな想いを胸に、参加者たちは次回に向けての目標を新たにしました。

■ 編集後記 アカデミーは“試験”ではなく“原点回帰”の場ヘ

アアカデミーは、ただの試験や練習の場ではありません。プロとしての“あり方”を見つめ直し、自らを高めていくための貴重な時間です。スタッフ一人ひとりの“悔しさ”と“気づき”は、やがてお客様へのより良い技術・サービスへとつながっていきます。次回のアカデミーも、全員が目標に向かって挑戦し続ける姿を期待しています。

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