
— 新卒2人が体験した“夢の撮影現場” —

「いつか、この人のようになりたい」
その憧れが、夢を現実へと動かす力になることがあります。
2025年春、M.SLASHに入社した井上颯(福岡ベルエポック美容専門学校・卒)と須藤愛由美(M.D.F.B.C・卒)。2人はそれぞれ、表参道店の紫藤 大貴と馬車道店の森 琢に強い憧れを抱き、同じサロンを希望し入社しました。
そんな2人がこの度、それぞれの憧れの先輩の撮影にアシスタントとして同行する機会を得ました。
井上颯×紫藤 大貴 (表参道)
「紫藤さんがなぜサロンワークにおいて常に多忙でありながらも成果を出し続けているのか、その理由はサロン内だけでなく、外部での撮影やさまざまな活動にヒントがあるのではないかと思い、今回の撮影に同行させていただきました。
撮影の現場では、すべての経験がサロンワークに直結しており、【次のことを考える力】や【相手の気持ちを読み取る力】など、多くの学びがありました。とても貴重な時間であり、その時間をどれだけ意識的に考えて行動するか、また、普段のサロンワークで積み重ねてきた成長をどれだけ発揮できるかが試される場でもあると感じました。
実際にこの経験をサロンワークに活かすことで、身体が自然と動きやすくなったり、考え方が柔軟になったりと、自分自身の成長を実感できる場面が多くあります。
紫藤さんが掲げている目標、そしてそれに向けてどのような過程を踏んでいるのかを間近で見させていただき、私自身も日々多くのことを学ばせていただいております。」
今回、撮影現場に初めて立ち会った井上さん。
カメラが回る瞬間の緊張感、ライティングやヘアの繊細な調整、モデルとの信頼関係。
“表現する”ということの奥深さを、間近で学ぶ1日になりました。
須藤愛由美×森 琢 (馬車道)
「繊細さと大胆さ…その矛盾した2つが共存している森さんの作品に一目惚れしました。そんな作品を作る森さんに憧れ、どんな人物なのかをより近くで深く知りたいと思いました」
撮影当日、森さんはいつも通り穏やかに、でも一切の妥協なく現場を引っ張っていました。
須藤さんは、毛髪一本一本の動きやスタイリング剤による質感、全体のバランスをどう削ぎ・増やすのか…最初のスタイルから段々とより洗練されていく森さんの作品に目を輝かせていました。
「森さんのように、自分の世界観を大切にしつつもモデルさん・お客様に合わせたスタイルを提案し、より目の前の人を輝かせられる人物になりたいです」

“憧れ”は、はじまりの合図。
今はまだ見習い。でもその胸にあるのは、先輩たちと同じ熱。
憧れの背中を追いかけながら、自分だけのスタイルを築いていく2人の未来が、とても楽しみです。