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KISHII’s COLUMN岸井コラム

未来のデザイン

いいですね、
「食」はライフスタイルコミュニティに欠かせない要素です。
いろいろなことにチャレンジする、あなたには共感します。

これからの時代は、万人向けではなく、
何かに特化して、
そのこだわりや、おもしろ味、その共感者を増やして行くことが
ビジネスにおいて、とても重要になってきています。
パッと咲いて、パッと散る桜のようなものではなく、
再現性と継続性を持ったものにするには、
絶えず、時代に合わせて修正、修正、更新していけるところだけが、
生き残っていける時代です。
何せ起業して10年残る会社が1割満たない時代ですからね。

特に、女性が事業として成功しているケースがまだまだ少なく、
そうしたモデルになるような女性が、後に続く人材をつくっていきます。
それを支援する会社となれば、可能性ある人材を引き寄せます。
彼女の出店には、一定額の赤字と黒転するまでの期間を定めて、
乗り越えれば法人化して、事業を任せるつもりです。
そうした女性の成功モデルをつくるつもりでいましたから、
あなたには以前少し話した通り、
そうした可能性を感じていました。

ただ職人性の高さだけでなく、
今後はますますマーケティングの重要性が高まってきています。
市場の変化を読んで、どうパッケージングして、どう表現して、
どう人を集めて、どうリピートさせるかですね。
その意味で、本部マーケの人材が3人に増え、
さらに後一人加える計画です。
これからは、何かと何かを組み合わせる想像力と
マーケの力が問われる時代です。
それはあなたもSNSをやってて気づいていることだと思います。

それと事業を始めて9割の消滅していくパターンの共通するものは、
何だと思いますか。
ほとんどの経営者が、「私」なんです。
「私たち」という括れる考え方ができずに
協力者が離れていくパターンなんです。
これは、特に職人に本当に多いです。
「私」の事業か、「私たち」の事業かその辺の捉え方で
「運」も変わってくる感じがします。

話は逸れましたが、ワークショップ、面白いと思います。
同じ価値観を共有できそうな人が集まって、学んで
化学変化が起きる、輪が広がる。
それは、オンラインサロンにつながっていきます。
それもコミュニティです。
そのコミュニティから、新たなつながりが生まれ、
新たな事業に発展したりします。

今日も会計事務所の長年の付き合いの税理士さんと
千葉の鋸南町のログハウスを見に行ってる途中に、
パン屋さんの話になり、
面白い名前のパン屋さんがあるって聞いて、
その名前が、「考えた人、すごいわ!」って名前のパン屋さんがあるって、
大笑いしました。
人と人の化学変化ってすごいなって思いました。

また話がズレましたが、
ワークショップどうなるか楽しみです。
今度ゆっくり会って、話しましょう。