ログハウスの購入を決定した。
千葉の鋸南町の里山の3,000坪。
ここから、ライフスタイルコミュニティの展開を始めていく。
1980年代は清里とかペンションブームが起きて、
その頃、都会からペンションオーナーに憧れて始めた人は多かった。
そんなペンションオーナーも、今や歳をとり、
売り出す人、 別荘をもったけれど、
老朽化して手間がかかるから売り出す人が増えてきた。
今、別荘を買う人は少ないので、価格は安い。
コロナの影響で、街中の商業施設は敬遠され、
独自店舗のニトリの売上は伸びた。
何も人が集まるところへ出店して、
高い家賃を払ってディベロッパーに儲けさせるよりも、
自分がディベロッパーになればいい。
あまり人が目を向けていない、
あまり人気がない、
あまり人が行かない場所は、
土地の価格が安い。
街の土地は1坪300万円だが、
ちょっと離れれば、1坪1万円なんてところがある。
千葉の山林に至っては、1坪1,000円なんて山もある。
なんと、100分の1、1,000分の1の価格。
ただで差し上げますに近い。
人が集まる開発をすれば、土地の価値は上がる。
そんな土地に、人はキャンプに行ったりする。
「大人の遊び場」が求められている。
コロナによって、夜飲みに行けなかった。
集まる場所がなかった。
仕方なく、家飲み、
お金や時間の使う機会が減った。
どこかに行きたいのだ。
お金を使いたいが、モノは過剰に溢れている。
自然は希少、人が集まれる場所も希少。
何も、人が混み合うところに行く必要はない。
海外に行けなきゃ、他に行く場所を求める。
目的地が希少。
だから目的地を作る。
コロナが収まれば、中国の人たちが、
今まで以上に日本にやってくる。
大陸の人たちは、
日本の海、川、山が近い日本の豊かな自然が希少なのだ。
遊びの中に発見があって、
遊びの中に学びがある。
遊びは人を輝かせる。
人を輝かせる場を作り、
人が輝くサービスを提供し
人が輝く機会を作る。