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KISHII’s COLUMN岸井コラム

仕事選びの基準

① 合うか合わないか
② 好きか嫌いか
③ 成長できるかできないか
④ 稼げるか稼げないか

主に4つの基準で職業を選び、職場を選ぶのだと思います。
美容師の場合、年齢が若ければ、①、②が大きな判断基準でしょう。
④に関してはあまり考えていない人が多く、
美容師は特に好きか嫌いか、で選んで、稼げる稼げないには意外に無頓着。
好きだから続けられると言うのは、その表れ。
だから、安い給料でも仕方がないと諦めて続けるか、
もっと稼げる職場、職業へ転職してしまうケースに別れる。

稼げないのに、週休二日制になり、営業時間は短くなり
働き方改革で、働く時間は短くなっても、給料は上がらない。
そんな現状を変えるオプションとして、
業務委託サロンが伸びて、そちらに移る人も増えた結果、
agu (AB&カンパニー)は全国600店舗、
先月株式上場を果たし、時価総額は200億円。
これは、美容業界ではQBハウスの220億円に次ぐものだ
それでもテスラの時価総額100兆円に比べたら、1000分の1。
米つぶのようなもの。
美容業界の市場は他業種と比べたらとてもも小さく、
投資家から見れば、あまり成長期待できない業種に映っている。

問題は、稼げる仕事ではないとして収入に無頓着な美容師の先輩、
①、②が美容師の条件であるかのように錯覚している経営者にある。

稼げるための道筋を作れない、提示できない経営者。
成長できるかできないかよりも、
合うか合わないか、好きか嫌いかの基準に縛られている美容師、経営者も
メガネを替える必要がある。

業務委託が今の流れだからといって、業務委託サロンをやろうとは考えてない。
M.SLASHはヘアサロンから、トータルビューティサロンへの転換をはかってきた。
現在の足場から、成長し稼げる仕事、会社するために、
ライフスタイルコミュニティへ進んでゆく。