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KISHII’s COLUMN岸井コラム

信頼の貯金

良いタネを植える行為。
タネを植えたなら、芽が出て、実がなるまでに時間がかかります。
いや、実らないこともあります。
とかく収穫に目が向いてしまいますが、
土壌に合わないタネを植えたり、
タネの植え方がマズかったりすれば、期待する収穫はありません。
収穫に見えても、それが借金であることさえあります。
もう、二度と行かない。
それは借金です。
お客様に再来していだだくには、
まずは私たちの信頼の貯金から始めます。

贈り物には、何かお返ししたくなるように、
借り勘定よりも、貸し勘定を多くする。
それが、継続繁栄を目指す私たちの姿勢です。

相手のニーズを先回りする。
自分がされて嬉しいことを、人にしてあげる行為。
サービスの代価として、お金を支払う、それは取引です。
働いて、お金を受け取る。 これも取引。
取引であれば、一回ごとに完結します。
しかし、心からのありがとうは循環再生します。

贈り物をされたら、お返ししたくなるように、
それは笑顔であったり、
ちょっとした思いやりの言葉、配慮であったり、
当たり障りのない対応ではない、
一歩踏み込んだ行為のことを指しています。
また、お客様がまた、来たいと思っていただける。
それが私たちの考える信頼の貯金です。