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COMPANYKISHII’S COLUMN

KISHII’s COLUMN岸井コラム

遊び

子どもは、飛んだり跳ねたり、じゃれあったり、寝そべったり、
とにかく遊ぶ。
意味や目的なんか考えない。

ただ、それが楽しいからだけの理由で遊びに夢中になる。

大人は、遊ばないかといえば、楽しい対象が変わって行くだけで、
おしゃべりもしたり、映画を見るし、山に登ったりもする。

スポーツのように少しづつ上手くなるのを楽しむのも、
どんな仕事にもある遊びの要素だし、
分かってくることの面白さ、コツを発見する楽しさがある
だけど、ルールを覚えなきゃならない。
基礎体力をつけなきゃならない。

チームプレイを学んだりと、いろいろと面倒臭いことも増えるけど、
たぶん、これは大人になるにつれ、単純なことじゃ飽き足らない。
簡単ではつまらなくなる、そんなことから、

遊びのステージを変えていってるのではないかと妄想している。

ゲームもハマるとどんどんステージを上げてみたくなる。

より強い敵が現れたり、難しい課題にチャレンジすることも
楽しく遊びを続ける要素だ。
一方では、面倒くさがり、億劫がり、楽しむか、ラクをするかで
迷うのも人間。

でも、競い合う誰か仲間がいたり、負けて悔しい思いであったり、
共に何かを共有する喜びがあったりするすることで、
心にドライブがかかる。

新しい出会いを楽しんだり、
不安定と不確定は狙い通り行くかどうか楽しむ要素だし、
間違うことも含め迷い、煩悶、もがきも、
宇宙140億年から見れば、
鼻で笑う程度のことなんでしょうからね。