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COMPANYKISHII’S COLUMN

KISHII’s COLUMN岸井コラム

出産を控え

1〜2歳児はティッシュペーパ見つければ引っ張り出し、
次から次に出てくるティッシュが面白くてしょうがない。
トイレットペーパをいじらせたら、転がるトイレットペーパが楽しく
部屋中トイレットペーパーだらけにする。
クレヨンを使わせたら、はみ出しても気にせず、落書きが大好き。
穴掘りをしたら、好きなだけ穴掘りをさせる。
土、砂、石ころ、水、リモコン、ケータイ、ケチャップ、
あらゆるものをオモチャにしてしまう遊びの天才。

そんな子供の創造性、自主性、を育むには、
夢中になって遊んでいる時は飽きるまで、遊ばせる。
子どもの面白がる感性に寄り添う、大人の都合で制限することなく
「夢中」を何より大切にする。
子どもの探究心を制限する事で、大人が扱いやすい子供にしてしまうことを
躾としてしまって、従順さや、聞き分けのある子供にすることで
創造性や、自立心を損ねてしまう。

子どもにとって、「遊びを通じて夢中」になる経験が、
その後の人生に大きく影響を及ぼす。
制限をかけられ、従うことに慣れすぎてしまった子供は、
自分の気持ちを抑える事で、
大人に都合の良い自分である事が正しいと学んでしまう。
大人が余計なことをしなくても、
子供同士で遊んでいれば、社会性や協調性は勝手に身につけていく。

自分で考え、自ら行動できる人を作ろうと思うと、
子供の頃の親の接し方が、とても大切